この時期になると、ドアノブなどに触れた時に「パチッ」となる静電気に悩まされる方は多いと思います。
レーザー機も静電気の影響で故障するケース(基板故障)が報告されています。
静電気の電圧は3,000V以上と言われています。これは人体に痛みを感じるレベルです。
通常は人体に溜まった静電気は空気中の水分を通して自然と放電されますが、冬場は乾燥していて空気中の水分が少ないため、放電されにくい状態になります。
また、歩くことで床や服との摩擦が発生するので、これも静電気が発生する理由になります(摩擦帯電)。
この状態で電気が流れやすい物体に触れると人体に帯電していた静電気が対象物に流れます。
この放電現象が痛みを感じたり機器のトラブルを招いたりします。
今回はそんな静電気にお悩みの方にいくつか対策をご紹介いたします。
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