最も特徴的なオプションです。樹脂や木材の加工を行う際に短時間の切り替えで、金属板の切断が可能となります。
正確なパルス制御を行い、ステンレス・軟鋼・アルミニウムや銅まで高品質な切断を行います。
また、その高品質な切断の為に欠かせないのがオートハイト機構です。
金属切断用のノズルには静電容量センサーとZ軸制御モーターが装備され、金属切断時に重要なノズルと材料とのクリアランスを常に最適に保つことが可能です。
※金属板の切断には材質や仕上がりに合わせてコンプレッサーエア/窒素/酸素の選択が必要です。
レーザー出力/裁断能力 目安表(最大値/mm)
素材 | アシストガス | レーザー出力 | |||
---|---|---|---|---|---|
150W | 200W | 250W | 400W | ||
スチール | 酸素 | 2.3 | 2.3 | 3.2 | 4.8 |
ステンレススチール | 酸素 | 1.9 | 1.9 | 2.3 | 3.2 |
窒素 | × | × | 1.0 | 2.0 | |
アルミニウム | 酸素 | × | × | 1.0 | 1.5 |
真鍮 | 酸素 | × | × | 0.5 | 1.0 |
k-visionカメラは、印刷処理された材料を印刷に対して正確な位置で切断を可能にする、ソフトウェアとハードウェアを統合させたシステムです。
この加工プロセスは、印刷物のマーク位置の寸法を自動的に測定する、ノズルマウントカメラユニットの簡単な装着から始まります。
カメラで読み取った測定値と元データ上のマーク位置を比較し、データ位置や回転補正を行います。
k-visionがデータの調整することによって、印刷データに対して正確な切断を行います。
ロータリーアタッチメントは、パイプ、ロッド、その他の円筒形アイテムを加工可能にし、KERNの全てのモデルへ装着できます。
高分解サーボモーターによって駆動され、滑らかで正確な切断・彫刻加工を行います。 2種類のロータリー設定から選択できます。